
おはようございます。Masashiです。
今回の全日本選手権の女子は
次世代を担う選手が次々と出てきて目が離せません。
ここで紹介する加藤利緒菜選手もその1人です。
昨日のSPでは5位という結果を残しましたし、
今日の結果次第では表彰台に登る可能性も!?
そんな加藤利緒菜選手を紹介します!
加藤利緒菜選手プロフィール 目標はキムヨナで高校は通信制?

まずは加藤利緒菜選手のプロフィールを紹介します。
生年月日:1998年2月7日(16歳)
出生地: 大阪府大阪市
身長: 152 cm
コーチ: 加藤ゆかり、アンソニー・リュウ
元コーチ:濱田美栄
振付師: フィリップ・ミルズ
所属クラブ:関西スケーティング倶楽部
加藤利緒菜選手は今年のアジアフィギュア杯で
本郷理華選手に続く2位を獲得しています。
また、ISUグランプリシリーズでも5位を獲得していて
これから伸びていく選手の1人となりそうな感じです。
今回の全日本でのSP5位もうなづけますね。
そんな加藤選手の憧れはキムヨナ選手。
「お客さんへの目線や、その表現力の高さ」が
憧れる理由のようです。
キムヨナ選手:現在は指導者としてのキャリアをスタートさせようとしている。
キムヨナ選手に憧れる今の選手には
他に樋口新葉選手がいますね。

・参考:樋口新葉の中学校とコーチを紹介!目標はキムヨナとトリプルアクセル!
話は変わりますが、加藤利緒菜選手は現在
スケートの拠点をアメリカに置いています。
後述するコーチのアンソニー・リュウ氏が
アメリカに拠点を置いてるため、加藤選手も彼に師事するため
拠点をアメリカに移したみたい。
そんな加藤利緒菜選手の高校は長尾谷高校というところ。

「えっ?アメリカにいるのに日本の高校?」
と思ってしまわれた方もいるかもしれませんが、
この長尾谷高校はいわゆる通信制の高校。
加藤選手は、アメリカにいながら高校のレポートを提出し
帰国した際にまとめて学校の授業を受ける形態を取っている・・・
という訳なんですよね。
加藤利緒菜のコーチについて!おばの加藤ゆかりとアンソニー・リュウを紹介!

加藤利緒菜選手のコーチは先述したアンソニー・リュウ氏と
おばでもある加藤ゆかりさんの2名です。
ここではこの2人について紹介!
まずアンソニー・リュウ氏ですが、
もともと中国出身の方で劉月明という名前でした。
アンソニー・リュウ氏は、町田樹選手のコーチを務めていた事でも有名
しかし1996年に一家揃ってオーストラリアの市民権を獲得し、
自分の名前を「アンソニー」に改名されています。
ファミリーネームの「リュウ」は
当初の「劉」をそのまま取ってるんでしょうね。
その後はオーストラリア代表として活動し
長野やソルトレイクシティオリンピック出場の実績があるほか
母国のオーストラリア選手権では優勝した事もあります。
現在ではアメリカに拠点を置かれてコーチをされてる事は
前述しました。
加藤選手のSPとFSの動画が公開されてたので
載せておきますね!
また、加藤利緒菜選手のおばでもある加藤ゆかりさんも
加藤選手が2歳でスケートを始めた時からコーチを務めています。

ちなみにゆかりさんとは、
加藤利緒菜選手の父親の妹にあたるそうです。
このゆかりさんは9歳〜18歳の間は競技者として活動され
その後は、プリンス・アイス・ワールドやディズニー・オン・アイス等の
アイスショーで活躍されてる方です。
アイスショーでのキャリアを積まれてきた加藤ゆかりさんですが、
競技者である加藤利緒菜選手のコーチをする事に
ショーの担い手と競技者の間にある価値観の違いを感じることもあったみたい。
アイスショーはやっていて、楽しいことばかり。
だからスケートは楽しいものとばかり思っていたんです。
でも、最近は利緒菜を通して期待やプレッシャーを感じることも多くなってきました。
13年1月にはこのようなコメントを残しています。
(引用:大阪日日新聞)
とはいえ、現在でも師弟関係は続いている事を考慮すると、
加藤利緒菜選手とゆかりさんの師弟関係は
かなり強固なものなのかもしれませんね。
加藤選手、昨日は5位に終わりましたが
もっともっと力を出せる選手でもあるはずなので
本日の演技に期待したいですね。
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