![](https://todaynews01.com/wp-content/uploads/2014/12/images6.jpeg)
おはようございます。Masashiです。
ゴーストライター問題で話題になった佐村河内守さんですが、
彼を売り出した人物が新垣隆さん以外にもいた事が
わかったそうです。
大物作家の五木寛之さんと、
グラフィックデザイナーの横尾忠則さんです、
特に五木寛之さんの方は、
佐村河内さんのブレイクにも
かなり密接に関わっていたみたい。
この問題について調べてみました!
五木寛之さんと横尾忠則さんプロフィール
五木寛之さんのプロフィールはこちら。
![201403-itsuki-1](https://todaynews01.com/wp-content/uploads/2014/12/201403-itsuki-1-288x300.jpg)
本名 松延 寛之(まつのぶ ひろゆき)
生年月日 1932年9月30日(82歳)
職業 小説家、随筆家、作詞家
最終学歴 早稲田大学露文科中退
活動期間 1966年〜
ジャンル 小説・随筆
処女作 『さらばモスクワ愚連隊』(1966年)
こちらが横尾忠則さんのプロフィールです。
![TKY201204200234](https://todaynews01.com/wp-content/uploads/2014/12/TKY201204200234-243x300.jpg)
生年月日 1936年6月27日
出身地 兵庫県西脇市
職業 美術家、グラフィックデザイナー
家族 長女・横尾美美(美術家)
2人とも業界の大御所的な存在の方という事で
共通しています。
この2人の推薦が、
佐村河内さんのブレイクに一足買った面があったんですよね。
五木寛之と横尾忠則が佐村河内守の真の仕掛け人?NHKじゃない?
佐村河内さんと言えば1996年に新垣隆さんと出会い、
今年に至るまで「共犯関係」を築いていた事でも有名ですね。
![cb280ea994e98ae1c4b27d2622e948c0_546](https://todaynews01.com/wp-content/uploads/2014/12/cb280ea994e98ae1c4b27d2622e948c0_546-300x225.jpeg)
ただもちろん、佐村河内さんがこれだけ売れたのは
新垣さんの力だけではありません。
その原因の1つに五木寛之さんと
横尾忠則さんがいた、という訳です。
佐村河内さんがブレイクするきっかけとなったのは、
「鬼武者」というゲームソフトの音楽を担当したのが
きっかけでした。
![41qgZ5xTGWL](https://todaynews01.com/wp-content/uploads/2014/12/41qgZ5xTGWL.jpg)
このサウンドトラックの解説書に、
五木寛之さんのコメントと横尾忠則さんの絵が
つけられているんですよね。
![51CGCZQZCTL](https://todaynews01.com/wp-content/uploads/2014/12/51CGCZQZCTL-300x263.jpg)
ちなみにこのサントラですが、
Amazonで中古で8990円、新品となると
29500円で販売されてましたw
すでに「レアもの」なんだろうなあ。
横尾忠則さんと佐村河内さんの関係はここで終わったようですが、
五木寛之さんに至っては、佐村河内さんの更なるブレイクに
一足買ったと言われています。
例えば、2007年にNHKで放送された五木さんの番組
「五木寛之 21世紀 仏教への旅」の音楽を担当していたのが
佐村河内さんなんですよね。
![ダウンロード (1)](https://todaynews01.com/wp-content/uploads/2014/12/d099d886ed65ef765625779e628d2c5f3-203x300.jpeg)
また、佐村河内さんの自伝
「交響曲第一番」の出版を後押ししたのも
この五木寛之さんだそうです。
![ダウンロード](https://todaynews01.com/wp-content/uploads/2014/12/f81fd2e4c52864042852c112ce927ae26-203x300.jpeg)
五木さんが知人の編集者に
佐村河内さんを紹介した事から出版されたとか。
そしてこの本をきっかけに、
佐村河内さんは2008年のG8サミットの音楽をも
担当する事になっていくのですが・・・
ちなみに交響曲第一番はこちらです。
何だかんだで曲自体のクオリティは高いですよね・・・。
五木寛之の責任は作家タブーで追求できない?百田直樹も同じ?
五木寛之さんが佐村河内さんのブレイクに一足買った事について
ここまでで触れてきました。
ここで疑問に思うのは、
なぜTVや出版社が佐村河内さんの事を扱う際に
同時に五木寛之さんとの繋がりを取り上げなかったという事です。
これには「作家タブー」という事情があるんですよね。
これは、例えば百田直樹さんのような「ベストセラー作家」や
五木寛之さんのような「大御所作家」の醜聞には触れない
マスコミ業界における一種の掟のようなものです。
![PN2013040901002257.-.-.CI0003](https://todaynews01.com/wp-content/uploads/2014/12/PN2013040901002257.-.-.CI0003-206x300.jpg)
百田直樹さんに関しては、今年出版された「殉愛」が
やしきたかじんさんの長女と裁判沙汰になって
大きな話題になってますね。
![ダウンロード (2)](https://todaynews01.com/wp-content/uploads/2014/12/08776ee37e8ffff4ce65c2f8882a62c01-202x300.jpeg)
この騒動で、マスコミが百田さんを批判しないのも
一種の「作家タブー」だと言われてます。
五木寛之さんについても、大御所だという事で
佐村河内さんとの関わりには触れないようにしてるのでしょう。
もっとも、先日発売された
「ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌」には
五木寛之さんの事も多少は書かれているようです。
![ダウンロード (3)](https://todaynews01.com/wp-content/uploads/2014/12/f8c0e571dab690ac46849eae796fa1881-209x300.jpeg)
まあ、五木寛之さんの方も
佐村河内さんに騙された被害者という見方も出来るので
一概に彼を批判するのも違うのかなとは思うのですが。
この本は今月の12日に発売されたものなので、
佐村河内さん騒動に関する新事実が
今後も出てくるかもしれませんね!
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