2014衆議院選挙で小沢一郎が危ない原因は?選挙区と自民党候補者・藤原崇とは?

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衆議院総選挙が近づいてきました。
この時期になると、落選可能性がある議員さんが
クローズアップされますが、そのうちの1人が
あの小沢一郎さんなのだそうです。

一体なぜでしょうか。



後援会組織の高齢化が原因?


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この写真を見てもわかりますが、
後援会のスタッフの方の多くが
お爺ちゃんお婆ちゃんだらけですね・・・笑


政治家の後援会なんて
多くがそうなのかもしれませんが。


少なくとも、小沢さんの集票力が落ちてるのは
間違いないようです。

前回の2012年の得票は7万8000。
前々回の2009年の時が13万3000だったので、
なんと5万5000以上減らしている事になります。

もっとも、前々回の選挙は民主党による「政権交代」
が注目されてましたし、前回の選挙はその反動の影響とも
言えなくもないですが・・・。

小沢一郎さんプロフィール


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小沢一郎さんについて簡単にご紹介します。

生年月日 1942年5月24日(72歳)
出生地   日本 東京府東京市
出身校   慶應義塾大学経済学部⇒日本大学大学院法学研究科中退
現職    生活の党代表
所属政党  自由民主党→新生党→新進党→自由党→民主党→国民の生活が第一→日本未来の党→生活の党
親族    小澤佐重喜(父)
選挙区  岩手4区
当選回数 15回
任期    1969年12月28日

所属政党の移り変わりが激しいですね笑

1990年代には「政界再編」という事で、
様々な政党が出来ては潰れ、出来てはつぶれ・・・の繰り返しだったのですが、
その中心にいたのが、この小沢さんだったんですよね。

なのでこんなに
所属政党がコロコロ変わってるんですよね。


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小沢一郎さんの選挙区は?



小沢一郎さんの選挙区は「岩手4区」と呼ばれるところです。

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秋田県や宮城県との県境に位置している所ですね。

この岩手4区で、小沢さんは
何と15回連続当選を果たしています。

この背景には、
小沢さんが「世襲議員」だったという事もあるですが、
世襲議員だからと言って選挙に必ず通るわけではなりません。

何かスキャンダルが起きたら、
落選してしまう事もしばしば。

そのような中、
15回連続で当選してきた小沢さんだからこそ、
今回の選挙はもしや・・・と言われているんですよね。


自民党候補・藤原崇とは?


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その小沢さんの相手となる自民党の候補者
藤原崇さんとはどのような方なのでしょうか。

ちょっと調べてみました。


生年月日 1983年8月2日(31歳)
出生地 岩手県西和賀町湯本
出身校   静岡大学人文学部法学科⇒明治学院大学法科大学院
前職    丸山和也参議院議員公設第一秘書
現職    衆議院議員、東京弁護士会所属の弁護士
所属政党  自由民主党(町村派)
選挙区   比例東北ブロック(岩手4区)
当選回数  1回
任期   2012年12月 – 現職


なんとまだ31歳!
この藤原さんくらい若い政治家と言えば、
あの小泉進次郎くらいしか思いつかないですよね。

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藤原さんは政治家になる前は
弁護士として活動されていたようです。

かつての職場は、
人気番組「行列のできる法律相談所」にも出演していた
あの丸山和也さんの事務所なんだそうです。

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やがて丸山さんが参議院議員に当選すると
藤原さんも丸山さんの秘書を務めるように。

前回の選挙での立候補をきっかけに、2012年に
丸山さんの事務所を退職なされたようです。
この時は比例代表として当選しました。


小沢さんに逆風が吹いていると言われる岩手4区ですが、
このまま小沢さんが逃げ切るのでしょうかね?

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