おはようございます。Masashiです。
井上真央さんが主演を務める来年の大河ドラマ「花燃ゆ」が
放送間近という事もあって話題になってますね。
今回井上真央さんが演じるのは、
吉田松陰の妹「杉文(すぎ ふみ)」という人物。
結婚歴が2回もある人物なのですが、
その相手となる歴史人物とは・・・?
初めての夫は東出昌大さん演じる久坂玄瑞!
1843年に産まれた杉文は、15歳で
久坂玄瑞という人物と結婚することになります。
ドラマでは東出昌大さんが演じています。
ちなみに肖像画はこんな感じです。
25歳の若さで亡くなっているので、
若々しい感じがしますね。
さて、気になるのはこの2人の結婚生活。
実は一緒に過ごした期間は
わずか半年あまりだったみたいです。
幕末という時代の中で、
久坂玄瑞は尊王攘夷派の志士として
江戸や京都で様々な活動を行っていました。
そのため、故郷である長州藩(今の山口県)には
居ない事が多かったんですよね。
また、この結婚についても
久坂玄瑞自身が乗り気でなかったとも言われています。
何でも文のルックスが好みではなかったらしいw
ちなみに文の肖像画はこちら。
お婆ちゃん時代のものしか残ってないんですよね・・・
若い頃のものを見てあれこれ言ってみたかった!
こんな感じだったんでしょうか・・・?
その一方、久坂玄瑞は故郷にいる文に
頻繁に手紙を送っていた記録も残っています。
直でコミュニケーションを取る事はなくても
心で繋がっていた夫婦だったのかもしれません。
再婚した夫は大沢たかおさん演じる小田村伊之助(楫取素彦)!
しかし、2人の結婚生活は
久坂玄瑞が禁門の変で戦死してしまったため
あえなく終わりを迎えます。
文はなんと22歳で未亡人になってしまったんですよね。
そんな文の境遇を哀れんで面倒を見ていたのが、
後に再婚する事になる、大沢たかおさん演じる
小田村伊之助という人物です。
小田村伊之助は、
後に「楫取素彦」と改名していて
どちらかと言えば改名後の名前で呼ばれる事が多いですね。
ちなみに肖像画はこちら。
温厚で真面目そうなおじさんって感じがしませんか?
東出さんが演じる久坂玄瑞や、
ドラマのメインキャラクターでもある吉田松陰や高杉晋作ほど
名前も知られてないと思います。
この動画が詳しいので、
よかったら見てみて下さい!こちら
ではなぜ、この小田村伊之助は
文のことを気にかけていたのでしょうか。
以前から文のことが好きだったとか?
いえいえそうではありません。
この小田村伊之助という人物ですが、
奥さんが文の姉である「杉寿(すぎ ひさ)」という人物なんですよね。
ドラマでは優香さんが演じてます。
単に妻の妹が困っていたので、
手を差し伸べてあげた・・・というだけの話なんでしょうね。
その後、この杉寿という人物は
小田村伊之助より先に亡くなってしまいます。
明治時代になり、
群馬県の県令に就任した小田村伊之助は、
多忙な日々を送っていました。
そんな状態では、自分を支えてくれる妻がいた方が
小田村伊之助にとっても助かったんでしょうね。
そこで未亡人の文に白羽の矢が立ったという訳です。
実際には、文の母親が
小田村伊之助との再婚を彼女にすすめたとも言われています。
やがてこの2人は結婚。
1912年に小田村伊之助が亡くなるまで
幸せな日々を送ったと言われています。
ちなみにドラマの方では、
井上真央さんは始めから大沢たかおさんの事が
どこか気になっていたという設定みたいです。
来年の大河ドラマでは、
これら2つの夫婦関係がどう描かれるかも
1つの見所だと思いますね!
※参考:瀬戸康史が大河ドラマ花燃ゆで演じる吉田稔麿って?井上真央に恋?
まとめ
この記事のまとめです。
・来年の大河ドラマで井上真央は「杉文」という人物を演じる。
・杉文の1人目の結婚相手は東出昌大演じる「久坂玄瑞」という人物
・久坂玄瑞は25歳で亡くなり、文は22歳で未亡人になってしまう
・文をきにかけてくれたのは大沢たかお演じる姉の夫である小田村伊之助
・後に文は小田村伊之助と結婚して幸せな日々を送った
記事を最後までお読みいただき
ありがとうございました。
では!
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