選挙プランナーとはどのような仕事?三浦博史や松田馨を題材に紹介!

この記事は3分で読めます

おはようございます。Masashiです。

衆議院選挙の投票日も間近に迫ってきましたね。

昨日は小沢さんのことについてお話しましたが、
今回は、近頃注目が集まっている
「選挙プランナー」というお仕事について
ご紹介します。



選挙プランナーとは?どのような仕事?



選挙プランナーとは、
選挙に立候補する候補者の依頼をうけて
その人を当選するための戦略を立てる人の事を指します。


具体的には以下の事を行うそうです。

・候補者の選挙区の現状分析
・候補者に多く票が集まる仕組み作り
・候補者の演説原稿の作成
・ポスターなどの広報戦略の立案、実践
・選挙活動に必要な備品の調達
・選挙スタッフのチームビルディング及びその維持


依頼を受けた候補者の魅力を最大限に引き出し、
その当選のために様々な事を行うのが
「選挙プランナー」のお仕事と言えるのでしょうね。

「候補者にとっての軍師」
とでも例えられるでしょうか。


この「選挙プランナー」というのは、
もともとアメリカで発祥したものなのですが
日本でも近年、選挙プランナーを用いる候補者が
増えつつあるんですよね。

「日本選挙プランナー協会」
という組織もあるようです。
(公式HP:http://xn--hdkza6cxb6bz016c8m6c.com/


次は、日本で代表的な選挙プランナーを
2名紹介します!


石原慎太郎も絶賛!?「カリスマ選挙プランナー」三浦博史さん



まず紹介するのは三浦博史さんです。

OVC08

三浦博史さんは衆議院議員の秘書を9年務めた後アメリカに渡り、
当時アメリカNo.1の選挙コンサルタントと言われる人から
選挙プランナーとしてのイロハを教わったようです。
1988年のことでした。

翌年に日本へ帰国した三浦さんは、
日本初の選挙プランニング会社である「アスク」を立ち上げ
現在に至るまで日本随一の選挙プランナーとして活動されています。


三浦さんが提唱しているのは、
「どぶ板選挙」と言われる候補者1人1人とコミュニケーションを取る手法に
データなどの科学的根拠を用いた主要を融合させた手法です。

この手法を活かし、
東京都知事時代の石原慎太郎さんの選挙をはじめ
様々な候補者のお手伝いをされているようです。

c0107149_8455162 石原慎太郎さん


特に2007年の東京都知事選では、
「都政の私物化」と批判された石原さんの勝因を作り、
「見事な選挙」と石原さんから賞賛されたとか。
(引用:exeiteニュース)


ちなみに三浦さんは
自らの政治に対する考え方を「保守」と考えているため、
石原慎太郎さんのような、保守系の政治家を
主にお客さんとしてるようですね。


スポンサードリンク


「日本最年少の選挙プランナー」松田馨さん



続いて紹介するのは
「日本最年少の選挙プランナー」でもある
松田馨(まつだ かおる)さんです。

P1420929_m

松田さんの選挙プランナーとしての原点となったのは
大学時代に学んだ「パブリックリレーションズ=PR」
という概念でした。

卒業後も独学でPRについて学んでいた松田さんは、
母校の教授で、かつて滋賀県知事を務めていた嘉田由紀子さんに
「PRの専門家」として、選挙活動を手伝ってくれないかと依頼されます。

8d2575f9 嘉田由紀子さん


松田さんの応援もあって、
嘉田由紀子さんは2006年に県知事選に当選。

この事がきっかけで、
松田さんは様々な候補者から仕事の依頼を受けるようになり、
2008年には「選挙プランナー」と名乗るようになったそうです。


その後は選挙プランナーとして様々な候補者の支援をする一方で、
様々なメディアで積極的に出ていますね。

僕もどこかは忘れてしまったのですが、
松田さんのインタビューを見たことがきっかけで
「選挙プランナー」という職業を知りました。


最近では、昨年行われた東京都知事選で、
起業家の家入一真さんの選挙対策本部長を務めてましたね。

ダウンロード 家入一真さん


この選挙で家入さんは落選してしまいますが、
供託金300万円をクラウドファンディングで集めたり、
動画を使った演説やTwitterを使って政策を募集するなど、
様々な試みを行った事でも話題になりました。

こうしたネットを使った選挙手法も
最近では話題になってますよね。

松田さんも2010年には
「ライバルに差をつけるためのネット選挙セミナー」
を開催するなど、候補者のネット選挙を支援されているようです。


日本ではまだ馴染みがない
「選挙プランナー」と言われる職業ですが、
三浦さんや松田さんの活躍によって
今後も広まっていくのでしょうかね。

関連記事(一部広告含む)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。