白鵬の父親はレスリングのオリンピック選手で母親は外科医だった!

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大相撲で横綱の白鵬関が
今場所も優勝しそうな勢いですね。

もし白鵬関が優勝した場合
33回目というこれまで最多の
記録を更新するということに。

そんな白鵬関の強さの秘密は
レスリングの選手として
オリンピックに出場した父親と
外科医だった母親の2人にあると
言っても過言ではありません。

白鵬関の両親について
調べてみました。



白鵬関の父親である
ジグジドゥ・ムンフバト氏は
1941年に生まれた現在74歳。


「ブフ」と呼ばれるモンゴル相撲の
最高位である「アヴァルガ」の
称号を持つ人物でもあります。


白鵬関が生まれたのは1985年なので
ムンフバト氏が44歳の時に生まれた
息子ということになるんですね。


白鵬の父はオリンピック選手!


そんなムンフバト氏ですが
過去にオリンピックに出場し
銀メダルを獲得した事があります。

s_スクリーンショット 2015-01-20 0.04.35当時の画像
引用:白鵬オフィシャルブログ



ムンフバト氏はレスリング選手でもあり
1968年のメキシコオリンピックで
87kg級で銀メダルを獲得した実績を
持っている方なんですよね。


モンゴルの選手がこのオリンピックで
獲得したメダルはこの1つだけ。


また、このムンフバト氏の銀は
母国モンゴルがオリンピックで
初めて獲得したメダルでもあります。


ムンフバト氏は母国に凱旋後
国民から歓迎されたんでしょうね。


ちなみに64年の東京オリンピックにも
出場してるのですが、この時は
メダルを獲得はしていません。

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レスリング選手もであるムンフバト氏は
世界選手権にも度々出場しており
1967年でニューデリーで行われた
大会でも銅メダルを獲得しています。


こうしたトップアスリートである
父親が白鵬関に与えた影響は
はかり知れないものなんでしょうね。


白鵬関が大関昇進を果たした時には
ただ強いだけではダメだ」と
息子に忠告した事もありました。


また、ムンフバト氏は現在
たびたび日本を訪れてるみたい。


息子に会うためだけではなく
頭と脇腹を強打した2013年には
治療のため日本を訪れています。


ムンフバト氏は息子の記録更新に
想いをはせる時は、かつて自分が
東京オリンピックに出場した時のことを
思い出してるのかもしれませんね。


白鵬の母は元外科医!


s_スクリーンショット 2015-01-20 0.03.22

また、白鵬関の母親である
ウルジーウタス・タミルさんは
医大出身の元外科医の方です。


タミルさんは1946年生まれなので
夫のムンフバト氏の5つ年下。

つまり、39歳で白鵬関を出産された
という事になりますね。


ちなみにタミルさんにとって白鵬関は
5人兄弟の末っ子という存在でした。

子供たちは経済的に困った事は一度もなく
その結果のびのび育っていったそうです。


また、どうやらタミルさんの家系は
あのチンギスハーンに繋がるみたい。

白鵬関もチンギスハーンの血を
引いているという事になるんですね。

s_スクリーンショット 2015-01-20 0.02.23世界で最も子孫を残したとされる



このタミルさんは息子の将来について
普通に勉強して学者になってくれればと
かつて思っていたそうです。


当時15歳だった白鵬関が
日本で力士になりたいと知った時は
夫のムンフバト氏と息子の進路を巡り
夫婦喧嘩までしたのだとか。


医大出身の外科医というと
どうしても「エリート」という言葉が
頭に浮かんでしまいますが、タミルさんは
それ以前に1人の息子想いの母親でした。


もっともタミルさん最終的に
どうせ辛くて逃げ帰ってくると考え
息子の相撲部屋への入門を許したそうです。


自分の息子が横綱になり
過去の大先輩の記録を塗り替えるとは
思ってもみなかったでしょうね。


白鵬関が偉大な横綱である事に
異論を持つ人はいないでしょうが
その両親も人として優れた方々だった
という事も見逃せない事実ですね。


まとめ


この記事のまとめです。


・白鵬の父のムンフバト氏は、モンゴル相撲の最高位の位の持ち主である。
・ムンフバト氏はレスリング選手として東京オリンピックに出場した事もある。
・ムンフバト氏はメキシコオリンピックでモンゴル人初のメダリストとなった。
・白鵬の母のタミルさんは元外科医で、39歳で末っ子となる白鵬を出産した。
・タミルさんは日本に渡った白鵬が逃げ帰ると考え、相撲部屋の入門を許した。


記事をお読みいただき
ありがとうございました。


では!

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